夜光虫がたくさんいる海を船で通ると、航跡がキラキラ光って凄いらしい、見てみたい。
蛍烏賊、鮟鱇、深海の光るクラゲ、なんかも見てみたい。
光るイキモノは海だけではない、深い森の中「キノコ」も光る。
想像してほしい深夜の深い森野の中を歩く事を、落ち葉を踏む自分の足音、遠くから鳥の声、こずえの音、そんな空間を歩いている時に「光るキノコ」がワッと現れたら!
追記:最近読んだ「植物学者モーリッシュの大正ニッポン観察記」(草思社刊)に「光るキノコ」を書いた文があったので転載したい。
植物学者モーリッシュは1922年「東北帝大(現東北大学)」で植物学を教える為にドイツから来日した学者さんです。彼が「金華山」に行った時に「月夜茸」を見つけた時の事をこう書いている(以下転載)
『一本の枯れかかった橅の老木が、とくに私の注意をひいた。というのも、その木の幹が地上五メートルの高さまで、百個以上の茸のかさにびっしりとおおわれていたからである。この種は、数少ない光る茸の一つなのであり、しかもみごとに成長したものであった。日が暮れかかったころもう一度この茸をさがしに出かけたとき、私の目の前に不思議な光景が展開された。二十歩も離れたところからもう、茸の放つ光のおかげで木の位置をはっきり認めることができたのである。』
追記:1 上記 光るキノコと夜の森 はAmazon でも購入可能です
追記:2 光る海の生き物を含め、体感してみたい欲求にかられる本
「コンチキ号漂流記」
0 件のコメント:
コメントを投稿