2015年9月24日木曜日

岡昌裏地ボタン店

散歩の達人10月号で万世橋について取材した。
以前から私は「職人の見方です」と公言して来たわけだが、今回の取材で
気がついたというか、繋がったというか、そんな事を話したい
昔の建築や工芸品、一部の工業製品もそうだが、完成するまでの組み立て、小さな部品すべてがチャンとしていないと、チャンとできなかったであろう事は想像でき、極端な話その棟梁の機嫌も(機嫌もチャンとしていないと)含めて。。。つまり全てのパーツを作る人と、全ての組み立ての人たちが、お互いに好き合うというかリスペクトしていないと、チャンとしてるのを作る事ができなかったのではないんじゃないかな?と思えたんです。
古民家や旧車、骨董に魅力を感じるのはその為かなと?
専門店の商店主も仕入れる商品を見て「いいしごとしてるねぇ」なんていいながら(惚れながら)仕事をしていたんじゃないであろうかと想像できたわけです。特にこの界隈の商店は長い付き合いのお客さんも多く、変な物を売る事は恥以上のものに感じていたとも思える。そんな事を漠然と思いながらの取材でした。
※写真はタイトルの「岡昌裏地ボタン店」私が撮ったのはp46。他にp9にも出てます。























I Know A Place - Bob Marley (original)

0 件のコメント:

コメントを投稿